月初めの話

2月 月初めの話

 みなさま、おはようございます。早いもので1月が終わってしまいましたね。1月のお休みモードから通常運転への切り替えは済ますことができたでしょうか。

 専願寺では1月27日の報恩講法要がありましたので、そこまでは気を抜くことができませんでした。しかしながら無事に終えることができ、御参集くださった多くの僧侶の方々、御参拝くださった御門徒の方々、御礼申し上げます。

 報恩講は浄土真宗においては一番大事にされている法要です。京都の本山では親鸞聖人の御命日の前1週間、つまり1月9日~16日まで報恩講が行われます。報恩講を終えるまで1年を終えることができませんし、終えたなら、また1年をかけて報恩講の準備をする。私たちは阿弥陀さまに向かって手を合わせ、お念仏申し、阿弥陀さまの教えを聞かせていただきます。しかしながら、そのことを私たちに知らせてくださったのが、ほかならぬ親鸞聖人なのです。

 親鸞聖人あってこその浄土真宗であり、本願寺なのです。ですから私たちは報恩講法要を大切におつとめさせていただくのです。

 まだまだ寒い日が続き、岐阜では風邪やインフルエンザが流行っているそうです。いろんなことがひと段落すると、病気になりやすいので、予防をしっかりして、お互い気を付けましょう。

三男 合掌

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