専願寺永代経法要

 みなさま、こんにちは。三男の希生です。先日4月22日の行いました、専願寺春季永代経法要にご参拝くださり、誠にありがとうございます。おかげさまで無事にお勤めすることができました。

 また、ご参集くださいました僧侶の方々、お手伝いしてくださいました総代、ご門徒の方々、重ねて御礼申しあげます。

 4月22日は、清流マラソンが開催されており、中には法要に間に合わないかもしれないとの連絡もありました。どうなるかと思いましたが、時間になりますと本堂は満席となっておりました。私どもとしてはとてもうれしく思うことと同時に、次回以降はそういった予定にも配慮するよう、気を付けさせていただきます。

 さて、永代経法要には納骨堂にお骨を納められている方が、多く参拝に来てくださります。つまりは亡くなった方をご縁にお寺へと足を運び、浄土真宗のみ教えに耳を傾けてくださっているのです。

 私も、今でこそ僧侶としてみ教えを聞かせていただいていますが、「もし」僧侶になっていなかったら。「もし」お寺の子供として生まれなかったら。私がみ教えを聞かせていただくことがあったかどうかわかりません。しかし、そんな「もし」が重なって私は、お念仏に出遇わせていただきました。

 ご参拝してくださった方も、亡くなった方に導かれ、お念仏を申すご縁をいただいているのだと。そんなことを私は今回の永代経法要で聞かせていただきました。

 今回はご参拝下さり誠にありがとうございました。次回は8月15日、午後6時30分より盂蘭盆会法要を執り行います。今回ご参拝下さった方も、できなかった方もぜひご参拝ください。

合掌