月初めの話

6月 月初めの話

 みなさん、こんにちは。三男です。今年になって、もう半年が経ちました。あっという間の半年でした。

 最近は暑くなったり、寒くなったりと、体調管理が難しい日が続いています。その上、もうしばらくしますと、梅雨の季節がやってまいります。

 私、昔から三半規管が弱くて、気圧の変化がすごく苦手です。台風が来る前や、梅雨の季節になると、頭が痛くなるので、この時期は辛いことが多いです。

 そうではなかったとしても、梅雨のジメジメした季節が早く終わらないかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?ともすれば、晴れの日をいい天気、雨の日を天気が悪いなんて表現するのではないでしょうか?

確かに雨の日は気が滅入ることもあるでしょうし、洗濯物も乾かない。外に出るのも億劫になってしまいます。しかし、それを悪い天気と言ってしまうのは、少し自分本位、あるいは人間本位に考えすぎのような気がします。

 雨が降らなければ、地面や川は干上がってしまうし、植物も育たない。しかし、そういったものに考えをめぐらすことができないのは、私たちがいろんなものを簡単に手に入れることができてしまうからなのかもしれません。

蛇口をひねれば、水が出るし、のどが乾いたらコンビニや自動販売機で飲み物を買えば済みます。そういった便利さが、いろんなものの有難さを薄く、あるいは感じにくくさせているのではないでしょうか。

 当たり前にあるように思えても、それを当たり前と受け取るのではなく、なぜそうあるのかを考えれば、少しはものの見方が変えられるような気がします。

 けれども、なんでもかんでも有難がるんではなく、きちんとその有難さを受け取っていく為に、ただ漫然と生きていくのはもったいないと。そう感じるこの頃です。

 三男でした。

合掌

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