みなさま、こんにちは。三男の希生です。先日12月24日には長男が代務住職をしております、専壇寺の報恩講がありました。岐阜県揖斐郡大野町上秋のあります。専壇寺で法要があるたびに村に放送が流れます。そうしますと、それを合図にたくさんの方が専壇寺へと参ってくださいます。
いつもはご門徒の方のお孫さんもお参りに来てくれるのですが、その日は姿が見えませんでした。聞くと、今日は友達とクリスマス会をするから来れない、とのことでした。少々お日柄が悪かったかもしれませんね(笑)
しかし、浄土真宗本願寺派の方だけでなく、真宗佛光派や真宗興正派の方々も来てくださっていたそうです。そのことを聞きますと、この地域の方がお念仏の教えを大切にされている方々なのだと、改めて知らされました。
今回の報恩講では、私がお話をさせていただきました。まだまだ未熟だと感じながらも精一杯お話をさせていただきました。最後にお見送りの時に、「またお話を聞けるのを楽しみにしていますね」と声をかけてくださいました。
まだまだ自分が未熟であると自覚があるだけに、申し訳ない気持ちにもなってしまいました。これからもっと勉強をして少しでも専壇寺に来てくださる方が、来て良かったと言っていただけるよう、これからも精進していきたいと思います。
合掌
