お知らせ・ご報告 月初めの話

12月 月初めの話

どーも、おはようございます。三男です。今年も残るところあと一ヶ月です。皆さんは、どのような一年でしたか?私は去年の4月から3月までは京都にあります、勤式指導所と言うところでお勤めとお経の勉強をさせていただきました。そしてそのまま引き続き、京都の伝道院というところで法話、お話の勉強をさせていただきました。

思えば、去年の2月にお得度を受けさせていただき、僧侶と成らせていただきました。それからの一年半はとても充実した日々でした。勤式指導所を修了するころには、お勤めの、ましてや音楽のことに触れたことのなかった私が、音の高さがどうとか、ここの節の表現がどうとかうんちくを述べるようになっていました。

伝道院を修了するころには、仏様のこと、ましてや宗教のことも興味すら無かった私が、阿弥陀様ってこんな方なんです、この御文にはこんなお心が、とお話させていただくようになっていました。勉強をしたのだからそれくらいできて当然という意見も聞こえてきそうです。

しかし、知っているからといって、さもそうであるように話せるほど、私は器用ではないですし、大人でもないです。阿弥陀様が居て良かった、お浄土があって良かったと言える確かな実感があるからこそ、今も私は僧侶として、そして人として人生を歩むことができているのだと感じます。

すいません、心気くさい話になってしまいましたね。私が言いたかったのは、本当にありがたい日々を過ごさせていただき、ともに歩む仲間出遇わせていただいた、そんな1年だったと言うご報告でした。

合掌

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